今回は心不全の緩和ケアに関わる上で、
重要な提言が出たので紹介します。
内容
心不全の緩和ケアに関わるようになって、
日本循環器学会のガイドライン、めちゃくちゃお世話になってます。
こう言ったガイドラインを作成できるのもすごいですよね。
無料公開してくださっているのも、
非常にありがたいですね〜
心不全の緩和ケアに関しては、かなり網羅的な項目をカバーしてくれています。
特に各論では、よくある緩和ケア主体の本では学べない、
専門的な循環器疾患に対する記述が勉強になります。
ニーズからスタートする緩和ケア

この提言のキーになる図はこちらです。
緩和ケアニーズに気づくことから、アセスメントと介入がスタートする!
この重要性を強調した提言になっていますね。
オススメの人
心不全の緩和ケアをこれから学ぶ方は、
総論をまずはパッと読んでみましょう。
ある程度、臨床経験を積んだ、
緩和ケアの実践者の方は、
各論も読み進めてみるとよいでしょう。
- 心不全
- 不整脈
- 虚血性心疾患・末梢血管疾患
- 弁膜症
- 高血圧・大動脈疾患
- 肺高血圧症・成人先天性心疾患
- 脳卒中
- 薬物治療のポイント
他の本よりも、循環器疾患のより深いところを
学べる提言になっています
まとめ
心不全の緩和ケアに関わるなら、
必ず読むべき提言です。
心不全の緩和ケアについては、こちらもオススメです〜