ビジネス系

渋谷で働く社長の告白<新装版> 藤田晋

著者の藤田社長は他にも本を書かれているのですが、

WAGIが最も好きで影響を受けたのはこの本です。

藤田社長は株式会社サイバーエージェントと言う会社の社長で、アメーバブログの会社です。

(アメーバブログページより引用)

この本の内容

サイバーエージェントの創業前から、上場してしばらくまでのお話しです。

起業を決めたきっかけや、起業までのドタバタ、そして上場直後のとんでもない逆境。

それぞれの場面での藤田社長の心情を知ることのできる本です。

特にITバブルの絶頂期に当時最年少で上場をはたし、その直後にITバブルが崩壊。

その苦難は想像を絶しますね。

WAGIが受けた影響

私が好きなフレーズやシーンを抜粋して紹介しますね。

21世紀を代表する会社を作る

「渋谷ではたらく社長の告白」より抜粋

これは言わずと知れた、株式会社サイバーエージェントのビジョンですね。

創業当初からこんなにスケールの大きな未来を見据えてたんですね。

あるべき姿を思い描くリーダーの役割を感じさせます。

ハッタリでもいいから、とりあえず実績を口に出して行ってしまって、

次にあう時までに本当に実績を作ればいいんだ

「渋谷ではたらく社長の告白」より抜粋

実績ゼロのベンチャー企業だけど、実績がないから契約ができない。

最初の実績を作るために、ハッタリでもなんでもいいから仕事を作って、

何がなんでもそれを実現させる!

ゼロから何かを作る時のベンチャーマインドを感じさせるセリフですね。

会社が始まってしばらくすると、私は週に110時間労働を目標に掲げ、

日高にもそれを伝えました。

週110時間ということは、9時に出社するだろ、そして深夜2時まで仕事する。

 それを平日5日間。あとは土日に12時間ずつ働くと110時間だ。」と私。

「オッケー。どうせ今もそのくらい働いているからな」

「渋谷ではたらく社長の告白」より抜粋

まじか・・・。ベンチャー、ハンパねぇ。

というのが私の正直な感想でした。

まあこれを真似するのは勧めませんが、ハードに取り組む時期も必要なんでしょうね。

無理ない範囲で。。。

どんな人にオススメ?

新しい事業に取り組む方や、プロジェクトリーダーをする人にオススメですね。

特に、逆境の状況に対して、藤田社長がどのように向き合ったかは、

私自身が壁に直面している時の支えになってます。

まとめ

いまも成長を続ける株式会社サイバーエージェントという会社のお話しでした。

人事の取り組みも有名な会社で、人事関連の本もそのうち紹介させてください。