ビジネス系

世界で一番やさしい会議の教科書 榊巻亮

WAGI

時間ばっかりかかって、何も決まらないんだよなあ

うちのチームの会議

会議ってなんであんなに疲れるんでしょう・・・

いや、いろいろ決めること決まって、明日からがんばろ〜!と思えるような

会議もあるんですけど、病院の会議って・・・

と思ってたら、会議にまつわる苦悩は他業界も共通のようです。

こんな衝撃的な言葉がからスタートする本。。。

「三万時間」・・・あなたが一生涯で会議に費やす時間だ。

(引用:世界で一番やさしい会議の教科書)

「ウチの会議は、どこに出しても恥ずかしくない会議だ!」と、胸を張って言えるのだろうか?

(引用:世界で一番やさしい会議の教科書)

そんな会議に一筋の光を照らす本を紹介します。

どんな本?

もちろん、会議の本には間違い無いのですが、

本は物語に沿って進みます。

この物語が、会議に対する理解を促進してくれます。

確かに会議ってシチュエーションによって適切な進め方や、

目標設定が変わりますよね。

唯一無二の万能な会議があるのではなく、

それぞれの状況と目的に対して、

適切な会議があるのだなあと感じます。

どんな人にオススメ?

まずは会議を取り仕切る可能性のある立場の方は、読んだ方がいいと思います。

会議って聞くと院長先生とかが同席する、

経営会議みたいな場を想像するかもしれません。

でも、多職種でカンファレンスすることとかありますよね?

もっというと、勤務交代の申し送りや、

レクチャーなんかも会議ですよね。

毎日がん疼痛に対応する可能性があるのに、

勉強しないって人はいないですよね?

でも、毎日のように会議をする人が、

会議について学ぶ機会を持たないのって、

「なんか変?」って思いませんか?

WAGI

会議みたいに毎日のように使うノンテクニカルスキルは、

自分でも学ぶべきですよね!

緩和ケアに活かせる?

断言します!

「めちゃくちゃ活用できます!」

理由は、緩和ケアアプローチを構成するチーム医療は、

「会議の連続」だからです。

むしろ、緩和ケアだけでなく、

医療機関に勤務する人なら誰でも必要なスキルと思います。

まとめ

読むのにそんなに時間がかかる本では無いです。

週末に読んでみる!みたいなライトな感覚で手を伸ばすのに

オススメな本ですよ〜!