ライトにマネジメントを学ぶシリーズです。
今日も医療現場のマネジメントで皆様を悩ませる話題を、
ライトに学んでいきます。
医療現場の管理者にとってのフィードバック
マネジメントの中でも、医療現場の管理者に求められることの一つに、
フィードバックがあります。
個々のメンバーに働きかけたり、望ましい行動を強化し、
望ましくない行動の変化を促すことが求められます。
特に、
特に、ネガティブに評価していることを伝えるのは、
お互いにストレス強いですよね
そんな重要だけど難しく感じるフィードバック・・・
おすすめの本を紹介です。
著者紹介
中原淳先生は立教大学経営学部教授で、
成人教育や組織のことなどを研究されている先生です。
本も非常にわかりやすく、WAGIは著書をかなり読み込んでいます!
こちらが研究内容を理解しやすいでしょうか。
おすすめポイント
この本、「耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」というサブタイトルですが、
まさにそこが知りたい!
って感じですよね。
この本にはその具体的なスキルが書かれています。
内容のご紹介
この本によれば、フィードバックは3つのステップから構成されます。
【事前】情報収集(状況、行動、影響)
【フィードバック】
- 信頼感の確保
- 事実通知:鏡のように情報を通知する
- 問題行動の腹落とし:対話を通して現状と目標のギャップを意識化させる
- 振り返り支援:振り返りによる真因探究、未来の行動計画づくり
- 期待通知:自己効力感を高めて、コミットさせる
【事後】フォローアップ
フィードバックをこんなふうに構造化して捉えたことがなかった私にとっては、
この本を読んでからは、準備と振り返りの質が高まりました。
まあ、それでも難しさは感じてますけどね
まとめ
この本には、入門と合わせて、実践編もあります。
読むのにそんなに時間のかかる本ではないので、
2冊まとめて購入がおすすめです!