FAST FACTsに聞いてみよう!

FAST FACTsに聞いてみよう! お悔やみの手紙 #22

最近、レクチャーや緩和ケア教育に関わる中で、

死別後の遺族ケアについて質問いただくことが多かったので、

関連トピックをFAST FACTsに尋ねてみました。

FAST FACTs

こう言った話題も取り扱っているのが、

FAST FACTsの凄いところですね

FAST FACTs #22 Writing a Condolence Letterからです。

遺族に手紙を書く

お悔やみの手紙は、遺族ケアとして

緩和ケア領域で、しばしば取り組まれています。

看護師さんが遺族に書くようにしている施設が多いでしょうね。

FAST FACTsでは、

遺族のためにできる意味深く思いやりのある行為の一つは、

お悔やみの手紙を書くことである。

と書いてあります。

そして、

あなたが時間をかけて個人的なメッセージを作成したり、

故人の思い出を語ったりしてくれたことに、

遺族はとても感謝を感じるという点で重要なケアとなります。

というコメントもあり、遺族への大切なケアとなることがわかります。

WAGI

時々ですが、私も書くことがあります

医療者自身のケアにもなる

遺族ケアというと、遺族のためのケアがもちろん主な目的なのですが、

実はケアを提供した医療者自身のケアにもなります

死が差し迫った患者に接する専門職にとって、

お悔やみの手紙を書くことは、

仕事の辛さとやりがいの両方を振り返る機会となる。

これは実体験としてもその通りと思います。

WAGI

時々だけど、私も手紙を書くときがあります。

字が下手すぎて、ちょっと見栄えの悪い手紙ですが・・・

どんな手紙を書けば良いの?

失礼のないお手紙であればなんでも良いんでしょうけどね。

FAST FACTs的には、

FAST FACTs的お悔やみの手紙の書き方
  • お亡くなりになって2週間以内に送付する
  • 一般的な便箋を用いて、手書きで書く
  • 亡くなられた方の名前を記載する
  • 悲しみや喪失感を感じていることを、お悔やみの言葉を通じて伝える
  • 亡くなられた方が最も大切にしていたであろうこととして、人柄や性格、社会活動などを書く
  • 遺族へのメッセージを書くことで、死別への対処能力を高める(例:あなたとご家族の献身的な行動に、我々も力づけられました)
  • 手助けを提供する際は、具体的な提案をする
  • 最後にお悔やみの言葉を添える(例:あなたのことを心から思っています)

日本でも似たような感じで取り組んでる施設が多いですかね。

最初は経験のある方と一緒に書いてみると良いでしょう!

WAGI

日本では49日に送る施設も結構あるみたいですよ

まとめ

こういった遺族ケアって、一つのベストなやり方があるわけではなく、

様々なスタイルがあるのだと思います。

あなたの気持ちを無理のない形で伝える方法について、

みんなで考えてみるのも良いですね!

ちなみにWAGIがこの分野の勉強で参考になった本はこちらです。

そのうち、この本の紹介記事もアップします!

(アイキャッチ 画像:PACUTASOより引用)