年度始めは組織に新たなメンバーを迎え入れる機会も多いですよね〜
各部署でフレッシュな新人が頑張っている姿を見かけます。
WAGIの新人時代はどうだったんでしょう?
昔すぎて、闇歴史エピソード以外、
ほとんど思い出せない・・・
ですね。
まあ「新人時代は一生に一度!」なので、
大変さもあると思いますが、しっかり頑張ってもらいたいですね〜
というわけで、今日は組織での育成に役立つ本を紹介します!
どんな本?
OJT:On the Job Trainingって聞いたことありますよね。
実務を通じてスキルを身につけるってやつです。
医療業界、結構、OJT主体の職場が多いのではないのでしょうか?
まあ、研修などを潤沢にような、
そんな贅沢な職場もなかなかないでしょうしね〜
実は、こういった人材育成分野にも研究がされていて、
人が何から学ぶのか?という問いに対して、
- 経験からの学び:55%
- 他者からの学び:25%
- 研修からの学び:20%
なんてデータがあるそうです。
OJT、大切ですね。
そんなOJTをどのように有意義なものにするか?という課題に対して、
「対話型OJT」というコンセプトを提案している本になります。
勉強になったこと
この本を読んでいて、「おおお〜〜〜っ!」ってなった取り組みの一つに、
新しい組織に飛び込んできた新人が組織に「なじむ」よう支援すると取り組みで、
ユニークなものを紹介します。
この「なじむ」というのは、「組織社会化」と呼ぶそうです。
- 新人スタッフが、職場メンバーと1対1で話す機会を作る
- 新人スタッフには、職場の「人脈マップ」を渡しておく
- 人脈マップには自部署、他部署を含めて、これから新卒社員・中途社員が仕事で関係するであろう人たち
- インタビューしてくる内容:仕事内容、自分の仕事との関わり、その人のキャリア、趣味、近隣でオススメのランチの場所など
これ、めちゃくちゃ良いと思ったので、
うちでも導入しようと思ってます〜
まとめ
人材育成はどこの医療機関でも大変ですよね〜
せっかく参加してくれた仲間に、
よかった〜と思ってもらえる組織を目指す上で、
是非とも参考にしてもらいたい1冊です!