ビジネス系

対話型OJT 主体的に動ける部下を育てる知識とスキル 関根雅泰 林博之

年度始めは組織に新たなメンバーを迎え入れる機会も多いですよね〜

各部署でフレッシュな新人が頑張っている姿を見かけます。

WAGIの新人時代はどうだったんでしょう?

WAGI

昔すぎて、闇歴史エピソード以外、

ほとんど思い出せない・・・

ですね。

まあ「新人時代は一生に一度!」なので、

大変さもあると思いますが、しっかり頑張ってもらいたいですね〜

というわけで、今日は組織での育成に役立つ本を紹介します!

どんな本?

OJT:On the Job Trainingって聞いたことありますよね。

実務を通じてスキルを身につけるってやつです。

医療業界、結構、OJT主体の職場が多いのではないのでしょうか?

WAGI

まあ、研修などを潤沢にような、

そんな贅沢な職場もなかなかないでしょうしね〜

実は、こういった人材育成分野にも研究がされていて、

人が何から学ぶのか?という問いに対して、

  • 経験からの学び:55%
  • 他者からの学び:25%
  • 研修からの学び:20%

なんてデータがあるそうです。

OJT、大切ですね。

そんなOJTをどのように有意義なものにするか?という課題に対して、

「対話型OJT」というコンセプトを提案している本になります。

勉強になったこと

この本を読んでいて、「おおお〜〜〜っ!」ってなった取り組みの一つに、

新しい組織に飛び込んできた新人が組織に「なじむ」よう支援すると取り組みで、

ユニークなものを紹介します。

この「なじむ」というのは、「組織社会化」と呼ぶそうです。

組織社会化の一例:職場インタビュー
  • 新人スタッフが、職場メンバーと1対1で話す機会を作る
  • 新人スタッフには、職場の「人脈マップ」を渡しておく
  • 人脈マップには自部署、他部署を含めて、これから新卒社員・中途社員が仕事で関係するであろう人たち
  • インタビューしてくる内容:仕事内容、自分の仕事との関わり、その人のキャリア、趣味、近隣でオススメのランチの場所など
WAGI

これ、めちゃくちゃ良いと思ったので、

うちでも導入しようと思ってます〜

まとめ

人材育成はどこの医療機関でも大変ですよね〜

せっかく参加してくれた仲間に、

よかった〜と思ってもらえる組織を目指す上で、

是非とも参考にしてもらいたい1冊です!