論文は書いてみたいけど、
なかなか指導を受けられる環境じゃないしなぁ
なんて思っている若手医師は多いと思います。
現状の制度では、緩和医療専門医を取得しようと思うと、
原著論文が必要なのも気になるところです。
そんな方にオススメなのが、
日本緩和医療学会 Palliative Care Research(PCR)編集員会による、
Web抄読会です!
どんなチャンネル?
日本緩和医療学会 JSPM公式チャンネル内にあるシリーズです。
これまでのトピックを紹介しますね。
- 出血を繰り返す患者への緩和ケア
- がん患者の死亡前6週間の日常動作/ディグニティ個別音楽療法
- 化学放射線療法を受けている頭頸部癌患者の痛み
- 小児がん患者のQOLと緩和ケア
- 悪性脳腫瘍の患者の緩和ケア
- ろう者の緩和ケア
- 在宅でのがん患者に対する鎮静
ここが見どころ!
通常、抄読会といえば、著者の先生が書いた論文を、
参加者で読んで色々議論する!って感じですよね。
でも、この抄読会では、なんと!!!
実際の著者の先生が登場します!
なので、なぜこのような研究デザインにしたか?
取り組む上で大変だったことはなにか?
なんてことも聞くことができます〜
しかも、アーカイブされているので、無料でいつでも見ることができます!
この機会に是非!日本緩和医療学会 JSPM公式チャンネルを登録しましょう〜
まとめ
今回は「研究に興味はあるけど・・・」という、
研究初心者の方にオススメなチャンネルを紹介しました。
研究はネットワークや指導してもらえる環境が大切です。
一人で悩まずに気軽に相談してくださいね〜
今日の話を聞いて、「論文読もうかな〜」と思った方にはこちらの本もおすすめです。