オンラインで毎月開催しております、
救急×緩和ケアセミナー!
次回の開催を案内します。

日時:5月6日(木)21時〜22時
場所:オンライン配信(こちらのFacebookグループで配信予定)
飯塚病院の連携医療・緩和ケア科のFacebookページで待機していただいてたらLive画面が流れてきて視聴が可能となってます。(登録制ではありません)
概要
「緩和的抜管にまつわるエビデンスと実臨床」
集中治療室における緩和ケアは、端的には、重症急性期疾患で死にゆく患者の終末期医療、すなわち集中治療差し控え・終了(withhold / withdraw)にまつわる部分に収束される。筆者が米国で集中治療フェローシップを履修した施設では、goals-of-care discussionの際には緩和ケアも治療の選択肢として必ず提示した。緩和ケアは疾患にかかわらず適応となり、生命予後6か月以内と予測される患者は、ホスピスの適応にもなった。院内に集中治療終了後の”comfort care”オーダーセットがあり、緩和的抜管を含む、集中治療医による緩和ケア(primary palliative care)が行われていた。日本では、集中治療医が緩和ケアを治療の選択肢として提示する場面が限られている。しかしながら、真に患者中心の医療を行おうするなら、医療者は緩和ケアも選択肢として提示し、そのための適切な治療を提供する技量を身に着けるべきである。当講演では、緩和的抜管にまつわるエビデンスと実症例を紹介する。
参加費:無料
演者のご紹介
米国での経験も豊富な伊藤香先生です!
この分野について、非常に見識が深く、
また、今後、日本でも議論を避けられない分野かと思います。
私もいつも教えてもらっています〜
まとめ
当日は視聴者からのチャットでのやりとりも行う予定です。
ぜひ皆さん、ご参加ください!